歴史
私たち「Tall Tree Grape」のぶどう畑は、千葉県旭市の北部に位置しております。この地域は、古くは椿海北岸の下総台地上にあり、昔から「まつざわ」という地名で親しまれてきました。また、私たちが所有する畑の一部は埋蔵文化財包蔵地に指定されており、この地が長い歴史を持つことを物語っています。記録に残るだけでも、私たちはこの地で代々農家を営んでおり、現在で12代目となります。
しかし、先代は諸事情により農業から離れ、約30年もの間、土地や農機具などの営農資産が手付かずの状態で眠っておりました。
そこで、かつての繁栄を取り戻すべく、この農村としての地の利を最大限に活かし、ぶどう園として再生するプロジェクトを2020年に立ち上げました。数々の困難に直面しながらも努力を重ねた結果、2024年にようやくぶどう直売所を開店することができました。さらに、2027年には、ぶどう狩りが楽しめる観光農園へと発展させるべく、現在準備を進めております。
0コメント